夫婦の仲がそのまま家事の難易度に直結する
主夫になったばかりのころの家事はとても難しかった
これは不慣れだったからではなく、頑張ろうとする気持ちがなかったから
では何故頑張ろうと思えなかったのか
それはお互いに不慣れな状況に自分のことに手一杯で、相手のことを思った行動ができなかったから
つまり夫婦仲が悪かったのだ
そして家事は家族のためにするものだから、夫婦仲が悪ければ家事を頑張ろうとする気力も当然湧かない
だから僕は主夫になったばかりのころ、家事が面倒で仕方がなかったのだ…
そんな僕達もお互いの状況にどうにか慣れていき、お互いを思い合う余裕が持てるようになった
今ではお互いに感謝を伝え合い、労い合う日々
当然夫婦仲は良好になり、お互いのやる気はみるみる上昇
ハルは毎日楽しそうに仕事に行き、僕はハルが喜ぶ顔を想像しながら料理を作る
そしてハルが帰ってきたら僕は必ずお疲れさまと言い、ハルは僕の料理を食べたら必ず美味しいと言ってくれる
もう毎日の料理が楽しくて仕方がない
もちろん料理を面倒に感じる日はあるし、手を抜く日もある
毎日全力では疲れてしまうから
でも手を抜くにしても、美味しくなるように一手間かける
なんか今日は揚げるのが面倒だな…と思い、コロッケを買ってきたとしても、特製ソースをかけて再調理したりする
料理を作るのは面倒に感じても、相手が喜ぶように一手間かけるのはなにも面倒に感じない
夫婦仲の状況でここまで差が出るなんて、主婦や主夫は特殊な仕事だなと強く感じる
そして一番特殊な点は、「実際にやらなければそれを感じることができない」点
でも男は普通に生きていたら、主夫になる可能性はあまり高くない
だから義務教育などで男も一度、主夫を経験すると良いのかもしれないね
おわり
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